大島渚 UHD+Blu-ray BOX Ⅱ【5枚組】
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大島渚 UHD+Blu-ray BOX Ⅱ【5枚組】

  • セル
リリース日
2026年06月10日
価格
¥25,300(税抜価格 ¥23,000)
品番
TCBD-1898
発売元
TCエンタテインメント
その他
大島渚プロダクション

"世界のオーシマ"の独立プロ時代の傑作4作品が、待望の世界初UHD化!& 国内初Blu-ray化!

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作品ポイント

★"世界のオーシマ"の独立プロ時代・1970~80代の傑作4作品が、待望の世界初UHD化! & 国内初Blu-ray化!

★解説ブックレットを封入した、豪華BOX仕様!

★『戦場のメリークリスマス』は、同作サントラの録音エンジニアを務めた世界的エンジニアであるオノ セイゲン氏による音声マスタリングにより、最上級の音質を実現!

★4/10発売「Blu-ray BOX Ⅰ」には、『飼育』、『忍者武芸帳』、『新宿泥棒日記』、『少年』、『ユンボギの日記』(短編)、『東京战争戦後秘話』、の6作品を収録!

※内容は変更となる場合がございます。

作品内容

常に時代の最前線に屹立するその作風から、"東のオーシマ、西のゴダール"と称され、テオ・アンゲロプロス、ベルナルド・ベルトルッチ、マーティン・スコセッシ、ヴィム・ヴェンダース、北野武ほか世界中の錚々たる巨匠達に多大な影響を与え、言論人・メディアの寵児としても一世を風靡した、大島渚監督。

松竹退社以降(独立プロ時代)の1970~80代の傑作4作品が、待望の世界初UHD化! & 国内初Blu-ray化!

あらすじ

『儀式』(1971年/日本/カラー/122分/シネスコ)
三島事件を経て、戦後の四半世紀を豪閥の一族の冠婚葬祭に仮託して、総括した大島の記念碑的な作品。
痛覚と諧謔がないまぜになった作劇、荘重にして特異な美学がみごとに結晶し、戦後民主主義の挫折と虚無を悲痛に描き上げた。ATG創立10周年の記念作でもある。

『夏の妹』(1972年/日本/カラー/94分/スタンダード)
前作『儀式』の重苦しさとは対照的に、美少女アイドルを主役に返還後間もない沖縄に乗り込んで、機動的な16mmキャメラで軽やかに撮りあげた快作。
渾身の野心作ではないが、不思議な魅力を放つ。本作をもって大島は創造社を解散して新たな創造の場へと離陸する。

『愛の亡霊』(1978年/日本/カラー/106分/ビスタ)
スキャンダラスな前作『愛のコリーダ』に続く本作は、これまた対照的に静謐な美しさに満ちた明治の貧しき僻村を舞台にした性愛の寓話であった。
過激で挑発的な作家性の一方にある、大島の抑制的なオーソドキシーが貫かれ、1978年のカンヌ国際映画祭で監督賞を受賞した。

『戦場のメリークリスマス』【4K修復版】(1983年/日本=イギリス=ニュージーランド/カラー/122分/ビスタ)
ローレンス・ヴァン・デル・ポストの原作を人気絶頂のスタアたちの大胆かつ異色極まりないキャスティングで、南洋ロケして完成させた大作。
これほどの異色作が、この作品スケールと公開規模で実現、さらに大ヒットを記録したことは全て奇跡的な「事件」であった。

(執筆:樋口尚文)

キャスト&スタッフ

<キャスト>
『儀式』
河原崎健三、賀来敦子、佐藤慶、乙羽信子

『夏の妹』
栗田ひろみ、石橋正次、りりィ、小松方正

『愛の亡霊』
田村高廣、吉行和子、藤竜也、杉浦孝昭

『戦場のメリークリスマス』【4K修復版】
デヴィッド・ボウイ、坂本龍一、ビートたけし、トム・コンティ

<スタッフ>
監督・脚本:大島渚

特典情報

<特典映像>
未定

<封入特典>
・解説ブックレット
・豪華BOX仕様
※内容は変更となる場合がございます。

商品仕様

【Blu-ray4枚+UHD1枚:計5枚組】

【Blu-ray仕様】
本編合計445分/16:9[1080p Hi-Def]/各1層(予定)/MPEG-4 AVC/音声:リニアPCM・2.0chモノラル[日本語]、2.0chステレオ[日本語]/日本市場向/複製不能/セル専用

【UHD仕様:『戦場のメリークリスマス』4K修復版】
本編123分/音声:日本語・リニアPCM(2.0chステレオ)/ [UHD(Ultra HD Blu-ray)]16:9[3840×2160p]/2層(予定)/4K HDR HEVC/日本市場向/複製不能/セル専用

※内容・仕様は変更となる場合がございます。

(C)大島渚プロダクション