ある日、ストックホルム郊外で一家全員がメッタ刺しされる陰惨な殺人事件が起こる。
一命を取りとめたのは長男である15才の少年ヨセフと、独立して家にいなかった姉のエヴェリンだけだった。

　捜査を担当する国家警察のヨーナ・リンナ警部は、かつて催眠療法の第一人者といわれていたエリック・マリア・バルクに、
昏睡状態のヨセフから犯人の手掛かりを聞き出すため“催眠”を依頼する。
ある理由から催眠は二度とやらないと誓っていたエリックだったが、姉のエヴェリンの命が危ないと訴えに負け、ついに催眠療法を解禁する…。

★事件の真相は、深い意識の奥にある。
『ドラゴン・タトゥーの女』に続き、翻訳権が各国で争奪戦となった北欧ベストセラーを完全映画化。

★スウェーデンの巨匠、ラッセ・ハルストレムが25年ぶりに母国凱旋で挑む渾身作。
監督本人も「今まで手掛けたことのないジャンル」と語る、“催眠療法”を使った全く新しいサスペンスミステリー！

☆予告編をチェック！！⇒http://www.youtube.com/TCEchannel/

☆ノミネーション
・サンセバスチャン国際映画祭2012　グランプリノミネート
・第85回 アカデミー賞（R）外国語映画賞　スウェーデン代表（落選）

★作品内容について…
　『ギルバート・グレイプ』『サイダー・ハウス・ルール』など、人間の心を繊細に描く巨匠ラッセ・ハルストレムが、
世界を震撼させたベストセラーを、故郷スウェーデンで完全映画化。ハリウッドでは描くことのできなかった、衝撃のサスペンスを忠実に再現。
新しい謎解き法＜催眠療法（ヒプノティス）＞で、浮かび上がる真実と、危うい世界観が交錯し、類をみない衝撃作が誕生。
『ドラゴン・タトゥーの女』に続く、衝撃の北欧サスペンスミステリー！

★原作者、ラーシュ・ケプレルについて…
　それぞれ単独で作品を持つ純文学作家のアレクサンデル・アンドリルとアレクサンドラ・コエーリョ・アンドリル夫妻の共同ペンネーム。
発表時はペンネーム以外のプロフィールの一切が不明の覆面作家だった。
　発表時はその正体としてヘニング・マンケル、ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィスト、カミラ・レックバリなどの名前が挙げられ、
2004年に急逝したスティーグ・ラーソンの生存説まであがった。『催眠』は刊行前から10カ国以上に翻訳権が売れ、刊行後は爆発的なヒットとなった。
本作はヨーナ・リンナ警部を主人公にシリーズ化され、次作の『契約』も文庫化されている。

■キャスト（声の出演）
ミカエル・パーシュブラント（斧　アツシ）／『未来を生きる君たちへ』
レナ・オリン（仲村　かおり）／『蜘蛛女』『ショコラ』
トビアス・シリアクス（滝　知史）

2012年／スウェーデン／カラー／本編117分＋特典約8分／16：9 シネスコ／片面1層／字幕：【本編】 日本語 , 日本語吹替用 , 【特典】日本語／音声：【本編】 オリジナルスウェーデン語 ドルビーデジタル5.1ｃｈサラウンド , 日本語吹替 ドルビーデジタル2.0chステレオ , 【特典】 スウェーデン語 ドルビーデジタル 2.0ｃｈステレオ／1枚組

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