トルコ系ドイツ人の女性監督ヤセミン・サムデレリが、トルコからドイツへ移住した一家が奮闘し、半世紀を経て再びトルコへ里帰りする姿を温かなまなざしとユーモアを交えて描いたドラマ。
監督が自身の実体験をもとに、実妹ネスリンとともに脚本を執筆した。

1960年代にトルコからドイツに移り住んだイルマズ家の主フセインは、家族を支えるため50年間がむしゃらに働き続け、今や孫もいる大家族のおじいちゃんになった。そんなある日、フセインがトルコに土地を買ったので故郷へ戻ると言い始める。
家族は反対するが、フセインの故郷への思いに押し切られ、全員でトルコへ行くことに。ドイツで生まれ育った孫たちは異なる文化への不安を抱くなど、3世代それぞれが悩みや思いを胸に抱き、トルコへの旅が始まるが…。

★第61回ベルリン国際映画祭出品を始め、国内外で数多くの映画賞を受賞！！
“第61回ドイツアカデミー賞の銀賞と最優秀脚本賞のＷ受賞”
“第47回シカゴ国際映画祭観客賞”
“第57回ドイツ映画批評家協会賞の最優秀新人監督賞と最優秀脚本賞のＷ受賞”
“第16回ニューヨークStony Brook映画祭特別賞”

★ドイツで約7ヶ月ものロングラン上映、150万人動員の大ヒットを記録！！
トルコ系ドイツ人2世のヤセミン・サムデレリ監督の実体験を基に描いた感動作。民族、文化、世代を越えて大きな共感を呼び、ドイツで大ヒット！

★日本でもYahoo！映画レビューは驚異の4.54点で公開時１位を獲得！映画誌のレビューも軒並み高評価！

★『リトル・ミス・サンシャイン』を彷彿とさせる、ほのぼのとして、ちょっとほろ苦い
感動のファミリー・ロードムービー！

★20年に1人、天才子役の誕生！
孫息子役のラファエル・コスーリスは初演技にして第61回ミュンヘン映画祭・最優秀子役賞に輝いた。あまりの可愛さとその演技は『ニュー・シネマ・パラダイス』(’89)のサルヴァトーレ・カシオを彷彿とさせ、 ドラマや映画の出演オファーが相次いでいる。

<キャスト>
ヴェダット・エリンチン
ラファエル・コスーリス
ファーリ・オーゲン・ヤルディム

<スタッフ>
監督：ヤセミン・サムデレリ
脚本：ヤセミン&ネスリン・サムデレリ
製作：アニー・ブルンナー／アンドレアス・リヒタ―／ウルズラ・ヴェルナー

予告編（予定）

2011年／ドイツ／カラー／本編101分／16：9シネマスコープ／片面・1層／音声１.[オリジナル ドイツ語・トルコ語]ドルビーデジタル5.1chサラウンド／字幕１.日本語字幕／１枚組

※仕様は変更となる場合がございます。

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