★「THE KILLING/キリング」を手掛けた北欧の実力派スタッフが集結。デンマーク・アカデミー賞2017年、作品賞含む最多6部門受賞!!
デンマークで史上最高視聴率を獲得したテレビドラマ「THE KILLING/キリング」のスタッフとキャストが本作に集結。ラース・フォン・トリアーの制作会社の俊英、イェスパ・W・ネルスン監督の指揮の下、2017年デンマーク・アカデミー賞Robert Awardsでは6部門(作品賞・オリジナル脚本賞・助演男優賞・助演女優賞・美術賞・衣装賞)を獲得!!

★マッツ・ミケルセンの実兄、ラース・ミケルセンの迫真の演技に要注目!!
本作で最も重要な役どころである独裁的で狂信的な校長を演じるのは、デンマークの至宝と呼ばれる俳優マッツ・ミケルセンを実弟に持つラース・ミケルセン
「SHERLOCK」や「ハウス・オブ・カード」などで世界中の視聴者に強烈な印象を与えた彼の参加により、物語により重厚な雰囲気を与えている。彼の強烈な存在感、同時にどちらも本作が映画デビューとなる主演の兄弟役の二人の瑞々しい演技も見逃せない!!

★デンマークで実際に起きた社会問題をベースに描かれる、少年たちの勇気と奇跡の物語!!
1960年代、コペンハーゲンのゴズハウン少年養育施設を中心に子供に対して常習的に行われていた強制暴力・薬物投与問題調査が21世紀になって行われ、しつけという名のもとに体罰が横行していた実態が当時の子供たちによって告発された。本作はこの衝撃的な報告書を基に製作され、現在でこそ”世界一幸せな国”のトップにランクされているデンマークが抱える影の時代を克明かつ苛烈に描写し、そしてそれに屈しない少年たちのまっすぐな生き方・夢・希望を観る人すべての胸に刻み込む映画となった!!

★著名人からも絶賛コメント
＜坂上　忍（俳優）＞
生まれる国を、家を、親を選べない子供達　　　
でも、彼らは負けない
愛する心を失った大人達になんか、負けるはずがないんだ！
子供達の声を聴きましょう　　　
子供達を抱き締めましょう
子供達を、愛しましょう　　　
そしたら、きっと、必ず、いい日が来るから・・・

＜萬田久子(女優)＞
やるせない腹立たしさを、小さな巨人たちは
小気味良いパンチで次々にやっつけてくれた。不思議な爽快感!!
奴らは可愛い子供達の笑顔を見たいと思わないのだろうか!?
夢をもつことで無限に広がるFantasyを教えられた。

＜鳥越俊太郎(ジャーナリスト)＞
福祉の先進国と思われているデンマークの少年教育施設で起きた実話だ。目をそむけたくなる程の虐待の中で希望と勇気を持ってひたむきに生きる13歳と10歳の兄弟。涙せずにはいられない感動の終幕が待っている。

1967年、デンマーク。子供たちに明日が約束されなかった時代。
昨日は変えられない。だけど、明日なら、きっと変えられる。未来を切り拓け――。

1967年、コペンハーゲン。労働者階級家庭の兄弟、エリック（アルバト・ルズベク・リンハート）とエルマー（ハーラル・カイサー・ヘアマン）は、病気の母親と引き離され、男児向けの養護施設に預けられることになる。施設では、ヘック校長(ラース･ミケルセン)や職員たちがしつけという名のもとに体罰を与えていた。エリックたちは慣れない環境に馴染めず、上級生たちからもイジメの標的にされてしまう。弟のエルマーは内反尖足にも関わらず、宇宙飛行士になるという夢を持っており、エリックは複雑な思いを抱いていた。ある日、叔父が「一緒に暮らそう」と施設を訪ねてくるが、ヘック校長に一蹴されてしまう。悲観したエリックとエルマーは施設からの逃亡を図ろうとするが―

<キャスト>
ラース・ミケルセン「SHERLOCK シーズン3」
ソフィー・グローベル「THE KILLING/キリング」
ハーラル・カイサー・ヘアマン
アルバト・ルズベク・リンハート
デーヴィズ・デンシック「裏切りのサーカス」

<スタッフ>
監督：イェスパ・W・ネルスン
原案・脚本：セーアン・スヴァイストロプ「THE KILLING/キリング」

＜特典映像＞
オリジナル予告編、日本版予告編 (予定）

【DVD仕様】2016年／デンマーク／本編119分／16：9LBビスタサイズ／片面1層／音声：デンマーク語 5.1ｃｈドルビーサラウンド／日本語字幕
※仕様は変更となる場合がございます。

（C）2016 Zentropa Entertainments3 ApS, Zentropa International Sweden AB.