一陽来復 Life Goes On
  • ドラマ

一陽来復 Life Goes On

  • セル
リリース日
2018年11月16日
価格
¥4,180(税抜価格 ¥3,800)
品番
TCED-4182
発売元
TBSサービス

今も強く、優しい。
未来に伝えたい真実が、ここにある―
東日本大震災から6年後の岩手・宮城・福島を舞台に
手探りで前進する人々を追った心温まるドキュメンタリー

作品ポイント

★『サンマとカタール女川つながる人々』で制作プロデューサーを担当した尹美亜の初監督作品

★ナレーションは、女優・藤原紀香と声優・山寺宏一が担当。

★東京・有楽町での特別試写会にて、秋篠宮同妃両殿下並びに眞子内親王殿下がご鑑賞。

★2018年3月3日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町他全国順次公開。公開後約1ヵ月で1万人以上動員する好成績。ホール上映の依頼が殺到!

作品内容

東日本大震災から6年後の、岩手・宮城・福島各地で生まれている小さな希望を、美しい映像で届けるドキュメンタリー。

宮城県女川町の復興を記録した『サンマとカタール 女川つながる人々』で制作プロデューサーを担当したユンミアが初監督を務め、2016年夏から17年春にかけて撮影を敢行。
子どもを亡くした夫婦、そろばん好きな少女、震災を風化させないため活動を続ける語り部、原発30キロ圏内で伝統を守り続ける農家、被爆した牛の世話を続ける牛飼い、新しい漁業に挑む漁師など、困難の中で一歩ずつ前に進もうとする人々の姿をとらえ、復興6年目の小さな幸せと人間の底力を浮かび上がらせていく。
女優・藤原紀香と声優・山寺宏一がナレーションを担当。

*本作品は津波等の衝撃の強い映像・画像は一切含んでおりません。

・児童福祉文化賞(映像・メディア等部門)受賞
・文部科学省 特別選定(青年向き/成人向き)
・文部科学省 選定(中学校/高等学校生徒向き)
・厚生労働省社会保障審議会 特別推薦作品
・映画倫理機構 年少者映画審議会推薦作品
・映文連アワード2017 準グランプリ受賞作品
・広島国際映画祭2017 特別招待出品
・ロンドン・フィルムメーカー国際映画祭2018 正式出品 
・ニース・フィルムメーカー国際映画祭2018 正式出品
・リッチモンド国際映画祭2018 名誉賞受賞作品

あらすじ

あれから6年。地震や津波、原発事故によって甚大な被害を受けた地で暮らす人々は、悲しみや葛藤を抱えながらも、少しずつ前へ進もうとしている。

―宮城県石巻市の夫婦は、自宅を津波で流され、最愛の子どもたちを失った。

「生きていて地獄があるのかと思った」という夫婦は今、ボランティア組織を営み、自宅跡地は、大勢が集まり笑顔があふれる場所に生まれ変わった。

夫婦が前に進むきっかけとなったのは、同じく最愛の娘を津波で亡くしたアメリカ人夫婦の存在だった・・・。

―宮城県南三陸町のそろばん教室に通う5歳の少女は、生まれる前に父親を津波で亡くした。

母親に叱られた時は、写真の中の父をいつでも味方につけて、すくすくと育つ。
―集落全体が大津波に襲われた釜石市鵜住居町では、神社の秋祭りに大勢の人が集まる。

神輿も道具も衣装もすべて流されてもなお、神社を敬うその心とは…。

―福島県川内村の、原発から30km圏内に位置する農家は、全村避難指示が出された区域であの年、田んぼを作ったただ一人。
収獲した米から放射線は検出されなかった。しかし、食べることは禁止され…。

四季折々に美しい風景を見せる村で、大地とともに生きていく人々。

他にも、商工会長、ホテルマン、旅館女将、居酒屋店主、農漁業の男性、牡蠣漁師、酒屋、花屋、家族を失った男性など、被災地で暮らす大勢の人々のありのままの姿を穏やかな視線で伝える。

キャスト&スタッフ

<キャスト>
ナレーション:藤原紀香 山寺宏一

<スタッフ>
監督:尹美亜
撮影監督/共同監督:辻健司
プロデューサー:益田祐美子
構成:西尾孔志
編集:岩切裕一
音楽監督:引地康文
音楽:井内竜次
エンディング曲:『春よ、来い』 一陽来復 Instrumental version
(作曲 松任谷由実 編曲:井内竜次)
題字:小林芙蓉
製作:心の復興映画製作委員会
制作・配給:平成プロジェクト

商品仕様

【DVD仕様】2018年/日本/カラー/本編81分+特典60分/MPEG-2/片面2層/日本語/ドルビーデジタル2.0ch/16:9/英語字幕・日本語字幕/1枚

※仕様は変更となる場合がございます。

(C)2017 Kokoro Film Partners