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ガザの美容室

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リリース日
2019年03月06日
価格
¥3,800 + 税
品番
TCED-4383
発売元
アップリンク

パレスチナのガザ地区にある美容室を舞台に、
戦争状態という日常をたくましく生きる女性たちを描く。

作品ポイント

★第68回カンヌ国際映画祭批評家週間に出品され話題を呼んだ本作
ガザで生まれ育った双子の監督タルザン&アラブ・ナサールによる初の長編で、
戦争状態という日常を生きる女性たちをワンシチュエーションで描き、
戦闘に巻き込まれ、監禁状態となった人々の恐怖を追体験する衝撃作

★オシャレする。メイクをする。
たわいないおしゃべりを、たわいない毎日を送る。
それが、私たちの抵抗。

★「戦争中であっても、彼女たちは常に人生を選択している。
僕たちは“虐げられたパレスチナの女性”ではなく、
人々の暮らしを、死ではなくて人生を描かなきゃならないんだ」
―タルザン&アラブ・ナサール監督

★コメント★
「美容室」という限られた空間のなかに、詰まりに詰まった女のドラマと、そこへ複雑に絡む政治や宗教の問題。
それらが映像として見ている者にすら息苦しさを感じさせるほどの閉塞感を生み、
結果紛争でしか知られていないガザ地区の日常を、半強制的に想像させることに成功している。
この映画はそんなパワー溢れる作品だ。
<ヨシダナギ> フォトグラファー

政治的な側面を描かざるを得ない監督たちのジレンマが、美容室という閉鎖的な空間にヒリヒリと充満していた。
銃撃のひとつひとつが監督たちの叫びなのだとしたら、いつかその叫びから解放された先の映画を観てみたいと思った。
だってそんな映画、絶対に自分には作れないから
<山下敦弘> 映画監督

この映画は、しかめっ面をする少女の表情からはじまる。もうその瞬間、好きだと思った。
どんな状況下でも人生を最大限輝かせるため、美容室を訪れる女性たちの姿は、私たちの姿でもある。
彼女たちが身につける口紅の色は、強く生きる、という決意表明だ。こんなにまっすぐな色をほかに知らない。
<松田青子> 作家、翻訳家

映画を観終わっても、彼女たちのことをずっと考えている。
彼女たちは笑っているだろうか、それとも泣いているのだろうか。
<西加奈子> 作家

映画は‘つくりごと’である。戦闘下の美容室内での女達の混乱のドラマもつくりごとなのだが、
様々なことが無かったことにされてしまう国に住む我々も‘何がつくりごとで何が真実’なのか混乱している。
この映画はおとこたちによる争いのもとに暮すおんなたちの体験を通し‘なかったことには出来ないリアル’を描く作品である。
<栗野宏文> ユナイテッドアローズ 上級顧問 クリエイティブディレクション担当

あらすじ

パレスチナ自治区、ガザ。クリスティンが経営する美容室は、女性客でにぎわっている。

店主のクリスティンは、ロシアからの移民。美容室のアシスタントのウィダトは、恋人で、マフィアの一員アハマドとの関係に悩んでいる。
亭主の浮気が原因で離婚調停のエフィティカールは、弁護士との逢瀬に向けて支度中。
戦争で負傷した兵士を夫に持つサフィアは、夫に処方された薬物を常用する中毒者だ。
敬虔なムスリムであるゼイナブは、これまでに一度も髪を切ったことがなく、女だけの美容室の中でも決してヒジャブを取ることはない。
結婚式を今夜に控えたサルマ、臨月の妊婦ファティマ、ひどい喘息を患っているワファ、離婚経験のあるソーサン…それぞれの事情をもつ、個性豊かな女性たち。

戦火の中で唯一の女だけの憩いの場で四方山話に興じていると、
通りの向こうで銃声が響き、美容室は殺りくと破壊の炎の中に取り残された…。

キャスト&スタッフ

<キャスト>
ヒアム・アッバス、マイサ・アブドゥ・エルハディ、
マナル・アワド、ダイナ・シバー、
ミルナ・サカラ、ヴィクトリア・バリツカ、他

<スタッフ>
監督・脚本:タルザン&アラブ・ナサール
字幕翻訳:松岡葉子
提供:アップリンク、シネ・ゴドー

特典映像

・タルザン&アラブ・ナサール監督『Condom Lead』(短編)
・監督インタビュー
・監督から日本の観客へのメッセージ
・日本版予告編
・本国版予告編

商品仕様

【DVD仕様】
2015年/パレスチナ、フランス、カタール/カラー/本編84分+特典映像約27分/2層/
音声:ドルビーデジタル5.1chサラウンド/アラビア語/シネマスコ―プ/1枚組/日本語字幕
※仕様は変更となる場合がございます。