きみの鳥はうたえる
  • 映画

きみの鳥はうたえる

  • セル
リリース日
2019年05月10日
価格
¥4,180(税抜価格 ¥3,800)
品番
TCED-4474
発売元
日活

この夏が、いつまでも続くような気がした

  • きみの鳥はうたえる
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作品ポイント

★原作は「海炭市叙景」「そこのみにて光輝く」「オーバー・フェンス」と函館三部作が記憶に新しい佐藤泰志。
原作の骨格はそのままに、舞台を東京から函館に移し、現代の物語として大胆に翻訳した。

★若手実力派俳優たちの共演
函館郊外の書店で働く主人公「僕」を演じるのは柄本佑。親友の静雄役には柄本と初共演となる染谷将太。
ヒロインには『夜空はいつでも最高密度の青色だ』で多くの新人賞を受賞した石橋静河。

★監督は『Playback』『THE COCKPIT』など意欲的な作品を手がけてきた三宅唱。

★映画賞受賞&各所で高評価の声!
Filmarks初日満足度ランキング1位を獲得するなど高評価の声が相次いでいる!
ベルリン国際映画祭正式出品作品
<受賞歴>
・第73回毎日映画コンクール男優主演賞&音楽賞受賞
・映画芸術2018年日本映画ベスト1位獲得
・キネマ旬報ベストテン第3位&主演男優賞を獲得
・第10回TAMA映画賞 最優秀新進監督賞

作品内容

函館郊外の書店で働く「僕」と⼀緒に暮らす失業中の静雄。「僕」と同じ書店で働く佐知子が加わり、3人は、夜通し酒を飲み、踊り、笑いあう。だが微妙なバランスのなかで成り立つ彼らの幸福な日々は、いつも終わりの予感と共にあった。『海炭市叙景』(2010)、『そこのみにて光輝く』(2014)、『オーバー・フェンス』(2016)に続く、佐藤泰志の小説の映画化4 作目。監督を務めたのは、『Playback』(2012)、『THE COCKPIT』(2015)など意欲的な作品を制作してきた新鋭・三宅唱。原作の骨格はそのままに、舞台を東京から函館へ移し、現代の物語として大胆に翻案した。語り手である「僕」を演じるのは、『素敵なダイナマイトスキャンダル』(2018)の柄本佑。友人・静雄役は、若手随⼀の実力派俳優、『空海−KU-KAI−美しき王妃の謎』(2018)の染谷将太。『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』(2017)で数多くの賞を獲得した石橋静河が、ふたりの男たちの間を行き来する佐知子役を透明感あふれる演技で魅せる。3人が過ごす何気ない日常を、かけがえのないきらめきと共に描いた本作。期待の若手俳優たちの瑞々しい演技は、見たことのない輝きで私たちを驚かせる。函館の街の匂い、夏の光をそのままに映し出し、若手実力派俳優と新鋭監督がつくりだした、今を生きる私たちのための青春映画。

あらすじ

函館郊外の書店で働く「僕」(柄本佑)は、失業中の静雄(染谷将太)と小さなアパートで共同生活を送っていた。ある日、「僕」は同じ書店で働く佐知子(石橋静河)とふとしたきっかけで関係をもつ。彼女は店長の島田(萩原聖人)とも抜き差しならない関係にあるようだが、その日から、毎晩のようにアパートへ遊びに来るようになる。こうして、「僕」、佐知子、静雄の気ままな生活が始まった。夏の間、3 人は、毎晩のように酒を飲み、クラブへ出かけ、ビリヤードをする。佐知子と恋人同士のようにふるまいながら、お互いを束縛せず、静雄とふたりで出かけることを勧める「僕」。

そんなひと夏が終わろうとしている頃、みんなでキャンプに行くことを提案する静雄。しかし「僕」は、その誘いを断り、キャンプには静雄と佐知子のふたりで行くことになる。次第に気持ちが近づく静雄と佐知子。函館でじっと暑さに耐える「僕」。3 人の幸福な日々も終わりの気配を見せていた……。

キャスト&スタッフ

<キャスト>
柄本佑 石橋静河 染谷将太
足立智充 山本亜依 柴田貴哉 水間ロン
OMSB Hi'Spec 渡辺真起子 萩原聖人

<スタッフ>
監督・脚本:三宅唱
原作:佐藤泰志(『きみの鳥はうたえる』河出書房新社/クレイン刊)
音楽:Hi'Spec
企画・製作・プロデュース:菅原和博
プロデューサー:松井宏
撮影:四宮秀俊
照明:秋山恵二郎
録音:川井崇満
美術:井上心平
助監督:松尾崇
製作:函館シネマアイリス
制作:Pigdom

特典映像

・オーディオコメンタリー
・メイキング
・予告編

商品仕様

2018年/日本/カラー/本編106分+特典映像26分/①ドルビーデジタル5.1ch②ドルビーデジタル2.0ch/16:9LB スコープサイズ/片面2層/1枚組

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