ラース・フォン・トリアー「ヨーロッパ三部作/The Europa Trilogy」Blu-ray BOX Ⅰ
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ラース・フォン・トリアー「ヨーロッパ三部作/The Europa Trilogy」Blu-ray BOX Ⅰ

  • セル
リリース日
2024年03月27日
価格
¥21,780(税抜価格 ¥19,800)
品番
TCBD-1545
発売元
シンカ

ラース・フォン・トリアー監督のフィルモグラフィーを網羅するBlu-ray BOX連続リリース第1弾!
4Kデジタル修復で美しく蘇ったキャリア黎明期の「ヨーロッパ三部作」に加え、幻の初期傑作『メディア』、才能の萌芽が見られる貴重な短編『ノクターン』も収録した、待望の全作品初Blu-ray化!

作品ポイント

★『エレメント・オブ・クライム』【4Kデジタル修復版】
ナトリウム・ライティング撮影によるゴールデン・セピア調の鮮烈な映像で綴られる、夢とも現実ともつかない幻想的なフィルム・ノワール。
敬愛するタルコフスキーを思わせる詩的な映像美に世界が驚愕した映像技術の革命児、ラース・フォン・トリアー監督の伝説のデビュー作。


★『エピデミック〜伝染病』【4Kデジタル修復版】
フォン・トリアー自身も映画監督役で出演する、現実と虚構が入り混じるメタフィクション的な世界観の実験的作品。
シャープなモノクロームと輪郭のないモノクロームで撮り分けた二つの世界の境界線が曖昧になっていく、白昼夢的な幻想譚。


★『メディア』
ギリシア悲劇「メディア」を原案に、デンマークの伝説的映画監督、カール・Th・ドライヤーが遺した脚本にフォン・トリアーが新たな解釈を加えた復讐の悲劇。
のちの『奇跡の海』にも通ずるメロドラマ的形式を、切れ味鋭い表現、特殊な映像技術を駆使した独特の色彩で描いた幻のテレビ映画。


★『ヨーロッパ』【4Kデジタル修復版】
パートカラーやスクリーンプロセスなど、古典的な技法を多用しながらも唯一無二の全く新しい映像美学で、映画作家としての確固たる地位を確立した初期の傑作。
観る者を混迷する敗戦後ドイツへと誘う、ヨーロッパ3部作を締めくくる異色冒険活劇。

作品内容

<収録作品> ※4作品
『エレメント・オブ・クライム』【4Kデジタル修復版】
腐敗と倦怠に包まれた世紀末のヨーロッパを舞台に、殺人鬼と同一化していく男を描く、フォン・トリアー伝説のデビュー作

『エピデミック〜伝染病』【4Kデジタル修復版】
フォン・トリアー自身も映画監督役で出演する、現実と虚構の境界を白昼夢的に綴った幻想譚

『メディア』
カール・Th・ドライヤーの遺稿をフォン・トリアーが新たな解釈を加えて翻案した復讐劇

『ヨーロッパ』【4Kデジタル修復版】
迷宮のような映像美が混迷する敗戦後のドイツへと誘う、戦争の傷跡を厳しい視線で描いた異色作

あらすじ

『エレメント・オブ・クライム』【4Kデジタル修復版】
20世紀末のヨーロッパ。フィッシャーはかつての恩師オズボーンを訪ねる。彼の著作「犯罪の原理 (エレメント・オブ・クライム)」は、捜査官が犯罪者の視点に立って事件を追体験しながら解決へと導く方法論で、フィッシャーは自身の捜査哲学の中核を為すほどに影響を受けていた。
しかしオズボーンは、かつて掲げた自らの理論を危険なでっち上げだと激しく否定する...。
ある日、港で殺人事件が持ち上がり、フィッシャーはこの捜査を受け持つことになるが....。


『エピデミック〜伝染病』【4Kデジタル修復版】
映画監督ラースと脚本家のニルスは脚本のデータがワープロから消えてしまい、内容を思い出せない二人は、「実はあの脚本は気に入らなかったんだ。」と開き直り、残り5日間で新たな脚本を仕上げることにする。
二人が新たに書き始めたのは『エピデミック(伝染病)』と題した、死の伝染病が蔓延した架空の国で、理想に燃える若い医師メスメルが、病に冒された人々を救うために謎のウィルスに挑む物語だった。
そのころ、現実世界のヨーロッパにも死のウィルスの影が忍び寄っていた…。


『メディア』
メディアは、夫であるイアソンに捨てられた。イアソンはコリントスのクレオン王に認められ、王の娘グラウケとの結婚を果たそうとしていた。アイゲウス王は、メディアと2人の小さな子供たちに安住の地を約束する。結婚式を終え、グラウケを抱こうとするイアソンだが、グラウケは先妻であるメディアをこの国から追放しなければ寝床を共にしないと言い渡す。クレオン王に国から出ていくよう命じられたメディアは、この地にいることさえできなくなり、ついに復讐を決心する。


『ヨーロッパ』【4Kデジタル修復版】
1945年、第二次世界大戦後のドイツ。ドイツ系アメリカ人のレオ・ケスラーは、父の祖国であるドイツの戦後復興の一端の担い手になりたいと、単身でドイツにやって来た。
叔父の助力でドイツの大鉄道会社ツェントローパに就職し、寝台列車の見習い車掌として汽車に乗り込むことになる。
いつものように汽車に乗り込んだレオは、走る列車の中で、同乗していたフランクフルト市長夫妻の暗殺事件に遭遇する。
犯人はレオが乗せたふたりの少年で、ナチス残党が組織する地下組織 <人狼> の刺客だった…。

キャスト&スタッフ

<キャスト>
『エレメント・オブ・クライム』【4Kデジタル修復版】
マイケル・エルフィック(フィッシャー)、メ・メ・レイ(キム)、エズモンド・ナイト(オズボーン)、ジェロルド・ウェルズ(クレイマー)

『エピデミック〜伝染病』【4Kデジタル修復版】
ラース・フォン・トリアー、ニルス・ヴァセル、ウド・キア

『メディア』
キャーシュテン・ウレセン(メディア)、ウド・キア(イアソン)、リュドミラ・グリンカ(グラウケ)、へニング・イェンセン(クレオン王)

『ヨーロッパ』【4Kデジタル修復版】
ジャン=マルク・バール(レオ・ケスラー)、バルバラ・スコヴァ(ケイト・ハルトマン)、ウド・キア(ローレンス・ハルトマン)、エルンスト・フーゴ・イエアゴー(叔父)、エディ・コンスタンティーヌ(ハリス)、マックス・フォン・シドー

<スタッフ>
『エレメント・オブ・クライム』【4Kデジタル修復版】
監督:ラース・フォン・トリアー、プロデューサー:ペア・ホルスト、製作会社:ペア・ホルスト・フィルムプロダクション、脚本:ラース・フォン・トリアー、ニルス・ヴァセル

『エピデミック〜伝染病』【4Kデジタル修復版】
監督:ラース・フォン・トリアー、プロデューサー:ヤコブ・エリクセン、製作会社:エレメント・フィルム、脚本:ラース・フォン・トリアー、ニルス・ヴァセル

『メディア』
監督:ラース・フォン・トリアー、プロデューサー:ボー・レック・フィッシャー、製作会社:デンマークラジオ、脚本:ラース・フォン・トリアー、プレベン・トムセン、原案:カール・Th・ドライヤー

『ヨーロッパ』【4Kデジタル修復版】
監督:ラース・フォン・トリアー、プロデューサー:ペーター・アールベーク・ヤンセン、ボー・クリステンセン、製作会社:ノルディスク・フィルム・プロダクション、脚本:ラース・フォン・トリアー、ニルス・ヴァセル

特典情報

<特典映像>
ラース・フォン・トリアー監督 短編映画『ノクターン』
1980年/8分/デンマーク/デンマーク語
監督・脚本:ラース・フォン・トリアー

【作品内容】
ラース・フォン・トリアー監督がデンマーク映画学校に在学中に監督した、フィルター撮影による特徴的な色味の映像や「光過敏症」という独特なモチーフなど、のちの傑作を思わせるような要素が垣間見られる、幻の短編作品。

【あらすじ】
夜。ある女性が自宅のアパートで、眠れずに知人と電話で話している。朝が来ることを恐れている「光過敏症」の女の手には、翌朝6時10分、ブエノスアイレス行きの航空券。彼女は一歩を踏み出すことができるのか。

※本作はマスターに起因するノイズ等がございます。

<封入特典>
ラース・フォン・トリアー Blu-ray BOX Ⅰ~Ⅳ コンプリート特典 応募券
※ 特典の詳細は後日発表いたします。

商品仕様

【Blu-ray4枚組】
『エレメント・オブ・クライム』【4Kデジタル修復版】*初Blu-ray化
1984年/デンマーク/本編103分/16:9 ビスタサイズ/1層/音声:英語 2.0ch モノラル(オリジナル)/日本語字幕

『エピデミック〜伝染病』【4Kデジタル修復版】*初Blu-ray化
1987年/デンマーク/本編106分/16:9 ビスタサイズ/1層/音声:デンマーク語、英語 2.0ch モノラル(オリジナル)/日本語字幕

『メディア』*初Blu-ray化
1988年/デンマーク/本編79分/16:9 スタンダードサイズ/1層/音声:デンマーク語 2.0ch ステレオ(オリジナル)/日本語字幕
※本作はSDマスターを使用しております。マスターに起因するノイズ等がございます。

『ヨーロッパ』【4Kデジタル修復版】*初Blu-ray化
1991年/デンマーク、フランス、ドイツ、スウェーデン/本編112分/16:9 スコープサイズ/1層/音声:英語、ドイツ語 2.0ch ステレオ(オリジナル)/日本語字幕

仕様・内容は変更となる場合がございます。

(C)1984 Liberator S.A.R.L.
(C)1987 Zentropa Entertainments1 ApS
(C)DR, Danish Broadcasting Corporation
(C)Liberator S.A.R.L, UGC- Gérard Mital & Telefilm Essen.