★監督は富山で生まれ育ち地元チューリップテレビに勤める槇谷茂博。

★ナレーションは「老後の資金がありません」の天海祐希が担当。
また、主題歌は石崎ひゅーいの「スワンソング」。

★国内外で数々の賞を獲得した傑作テレビドキュメンタリーの映画化
「アメリカ国際フィルム・ビデオ祭 ゴールドカメラ受賞」「ニューヨーク・フェスティバル ファイナリスト」
「第39回 地方の時代 映像祭2019 選奨」「第44回 JNNネットワーク協議対象 ネットワーク大賞」
「第24回中部テレビ大賞 大賞 」

★その後の"澤江さんと白鳥"を追った撮り下ろしの特典映像も収録。

これは澤江さんと傷ついた白鳥の4年に渡る命の物語…。
監督は富山で生まれ育ち地元チューリップテレビに勤める槇谷茂博。国内外の賞を獲得したテレビ放送版を元に、『三島由紀夫VS東大全共闘』のTBSテレビと、富山市議会の腐敗を描いた『はりぼて』のチューリップテレビがタッグを組んで製作。傷つきながら過酷な自然界で命を燃やし続ける白鳥と、それに自らを投影し見守りつつ地方都市に懸命に暮らす一人の男性の生き様を通して、現代に生きる全ての人の心に生命の在り方を問いかける。語りは天海祐希、主題歌は石崎ひゅーいが参加。地元富山で大ヒットし、更に全国公開で好評を得たドキュメンタリー映画の傑作。

雄大な立山連峰を背景に繰り広げられる小さな命の波瀾万丈。
‟たとえ飛べなくなっても白鳥は懸命に生きている。その命を楽しんで欲しいんです。”
秋が深まると北陸・富山県にはシベリアから 800羽を超える白鳥たちが越冬のため飛来し、やがて春が訪れると再び海を渡りシベリアへ帰っていく。
2018年の春、翼が折れて飛べなくなり、たった一羽で富山に取り残された白鳥がいた。それを見つめる一人の男性、澤江弘一さん（当時57歳）。白鳥たちの美しさの虜になり、ビデオカメラでその姿を記録し続けてきた澤江さんは、傷ついて一羽になった白鳥に毎日エサをやり、見守り続ける。
「なんとか生きのびて、また冬に仲間の白鳥と再会してほしい」。
けれど自然界は弱肉強食、甘くはない。しかも富山の猛暑を乗り越えた野生の白鳥はこれまで確認されていなかった。
あの手、この手、奥の手・・・。
澤江さんと白鳥の命をかけた闘いが続く中、白鳥に全てを捧げる澤江さんが語る。
「心の隙間がどういうわけか白鳥の形をしていたようで。」
「私は人間の形をしてますが、自分は白鳥だと思ってます。」
「白鳥が白鳥の世話をしているだけなんです。」
人間は自然にどこまで介入すべきなのかという葛藤の中、澤江さんは奮闘を続ける。
傷ついた白鳥は仲間たちと再会できるのか？そして訪れる奇跡…。
おじさんと白鳥、感動の4年間の記録。

<キャスト>
出演・白鳥撮影：澤江弘一
語り：天海祐希

<スタッフ>
監督：槇谷茂博
企画プロデュース：平野隆　服部寿人
エグゼクティブプロデューサー：大久保竜　中村成寿
プロデューサー：刀根鉄太　藤井和史
アソシエイトプロデューサー：大澤祐樹　松原由昌　諸井雄一
音楽プロデューサー：矢崎裕行
音楽：中村巴奈重
取材：梶谷昌吾
撮影・編集：五藤充哉　　　　　　　　
制作：チューリップテレビ　TBSテレビ
配給：キグー
主題歌「スワンソング」石崎ひゅーい（Sony Music Labels）
製作：映画「私は白鳥」製作委員会
特典映像協力：上越タウンジャーナル

<特典映像>
■予告編
1、予告A（90秒）
2、予告B（富山県バージョン、100秒）
3、公開後告知A（30秒）
4、公開後告知B（30秒）

■傷ついた白鳥　その後

※内容は変更となる場合がございます。

<封入特典>
リーフレット（4P）

【DVD仕様】
2021年／日本／カラー／本編104分+特典映像25分／日本語ドルビーデジタル5.1chサラウンド／片面2層／16：9LBビスタ／1枚組
※仕様は変更となる場合がございます。

(C)2021映画『私は白鳥』製作委員会