乗せたら最期。<運命(行き先)>不明、死のドライブが始まる。

ルトガー・ハウアーTHE HITCHERザ・ヒッチャー ニューマスター版

シネマート新宿/シネマート心斎橋ほかロードショー

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C・トーマス・ハウエル/ルトガー・ハウアー/ジェニファー・ジェイソン・リー 監督:ロバート・ハーモン 脚本:エリック・レッド 撮影:ジョン・シール 音楽:マーク・アイシャム The Hitcher/1986年/アメリカ/英語5.1chサラウンド/シネスコサイズ/DCP/97分

提供:TCエンタテインメント/是空 配給:アンプラグド

©Filmverlag Fernsehjuwelen. All rights reserved.

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THE SMILE

THEATER

東京 シネマート新宿 1/8(金)~ 2/11(木)終映
東京 アップリンク渋谷 2/12(金)~ 2/25(木)終映
東京 立川シネマシティ 2/27(土)~
東京 池袋シネマ・ロサ 2/12(金)~ 2/25(木)終映
東京 下高井戸シネマ 3/27(土)~
北海道 サツゲキ 2/11(木)~25(木)
神奈川 シネマ・ジャック&ベティ 3/20(土)~4/1(木)
神奈川 あつぎのえいがかんkiki 3/27(土)~4/9(金)
神奈川 川崎市アートセンター 3/13(土)~19(金)
青森 フォーラム八戸 1/29(金)~2/4(木)
秋田 御成座 4/16(金)~5/5(水)
山形 フォーラム山形 2/12(金)~2/18(木)
宮城 チネ・ラヴィータ 1/22(金)~
福島 フォーラム福島 2/12(金)~2/18(木)
新潟 新潟シネ・ウインド 4/10(金)~
栃木 小山シネマロブレ 1/29(金)~
埼玉 川越スカラ座 2/27(土)~
長野 長野ロキシー 3/27(土)~4/9(金)
静岡 シネ・ギャラリー 2/5(金)~
愛知 名古屋シネマテーク 2/6(土)~26(金)
石川 シネモンド 2/27(土)~3/5(金)
富山 ほとり座 4/3(土)~9(金)
福井 メトロ劇場 4/17(土)~30(金)
大阪 シネマート心斎橋 1/8(金)~ 2/18(木)終映
大阪 シアターセブン 3/6(土)~
京都 出町座 1/15(金)~
兵庫 元町映画館 順次
滋賀 大津アレックスシネマ 1/8(金)~
愛媛 シネマルナティック 2/27(土)~3/5(金)
岡山 シネマ・クレール丸の内 2/12(金)~
広島 横川シネマ 4/8(木)~21(水)
福岡 KBCシネマ 1/8(金)~
大分 シネマ5 2/28(日)・3/1(月)・3/2(木)
大分 別府ブルーバード劇場 3/5(金)~
熊本 Denkikan 2/19(金)~
佐賀 シアターシエマ 3/12(金)~
鹿児島 ガーデンズシネマ 4/17(土)~22(木)
沖縄 桜坂劇場 2/20(土)~

INTRODUCTION

恐怖の殺人ヒッチハイカーからは逃げられない
乗せたら最期、死のドライブが始まる…

殺人ヒッチハイカーがどこまでも猛追。クリストファー・ノーラン、J・J・エイブラムスも絶賛!ルトガー・ハウアー出演の傑作サイコ・スリラー。『ヒッチャー』35年ぶりにリバイバル公開!

場面写真

クリストファー・ノーラン、J・Jエイブラムスが絶賛のサイコ・スリラーが鮮やかに帰還

2019年7月に75歳でこの世を去った名優ルトガー・ハウアー。彼の代表作『ヒッチャー』(86)が、公開から35年の時を経て『ヒッチャー ニューマスター版』として還ってくる。HDリマスター化されたニューマスターでの劇場公開は日本が世界初。

見知らぬ男を車に乗せた事から始まる恐怖の追跡劇は、公開当時アメリカ全土に“恐怖のヒッチハイカー”というトラウマを植え付けた。シンプルなストーリーながら、「ヒッチコックの要素を昇華している」とも評される展開が異様な緊張感を持続させることに成功、と同時にド派手なアクションの連続で、観る者に恐怖と興奮を与える傑作である。

監督は、本作が第一作目となったロバート・ハーモン。J・J・エイブラムス監督は『10 クローバーフィールド・レーン』(16)製作時に本作の影響を受けていることを明かしている。撮影は『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(15)のジョン・シールが担当。

ある日突然命を狙われ逃げ惑う青年ジム役を務めたのは、フランシス・フォード・コッポラ監督『アウトサイダー』(83)の主役に抜擢されたC・トーマス・ハウエル。あらゆる手段でどこまでもジムを追う、神出鬼没で不気味な殺人鬼ジョン・ライダーを演じるのは、『ブレードランナー』(82)で演じたレプリカント同様、冷たくも惹きつけられるキャラクターとしての魅力を倍増させているルトガー・ハウアー。クリストファー・ノーラン監督はこのハウアーの怪演を「渾身のサイコパフォーマンス」と絶賛しており、自身の作品『バットマン ビギンズ』(05)で彼を起用した。

未知なる悪と遭遇し、追い詰められゆく限界の世界で、青年は何を見出し選択するのか。追う者と追われる者が自ら投じていく究極の運命を、今ふたたび目撃する時が来た。

STORY

その男に出会ったが最期、運命は恐怖へとひた走る

シカゴからサンディエゴへの砂漠地帯。陸送の仕事をしていたジム・ハルジーは、ある嵐の夜に1人のヒッチハイカーを車に乗せる。しかし、ジョン・ライダーと名乗るその男はハンドルを握るジムの喉にナイフを突きつけ「俺を止めてみろ」と脅し始める。ジョンは恐ろしい連続殺人鬼だったのだ。一瞬の隙を見て、何とか彼を車から突き落としたジムだったが、それは恐怖の始まりに過ぎなかった。何度でも執拗に襲いくるジョン・ライダー。警察や協力者でウェイトレスのナッシュを巻き込んで事態は悪化していく……。

場面写真

STAFF

監督:ロバート・ハーモン Robert Hamon
ボストン大学を卒業後、スチール・カメラマンや第二班撮影監督として働く。監督した短編『チャイナ・レイク』(83)がプロデューサーのエドワード・S・フェルドマンの目にとまり本作に起用された。『ヒッチャー』が初の長編劇映画。その後ジョン・トラヴォルタ主演『myベスト・フレンズ』(90)、ジャン=クロード・ヴァン・ダム主演『ボディ・ターゲット』(93)などのアクションものから、伝説のマフィアの生涯を描いたテレビ映画『ゴッチ・ザ・マフィア/武闘派暴力組織』(96)、こちらもテレビ映画として製作されたジェフ・ダニエルズ主演の史劇『デラウェア渡河作戦/勝利への決断』(00)、ホラー映画『インプラント』(02)などを発表。2003年には、再びハイウェイを舞台にしたロードスリラー『ハイウェイマン』を監督し話題を呼んだ。またロバート・B・パーカー原作によるCBSのテレビシリーズ『警察署長ジェッシィ・ストーン』(04〜)で7作品の監督を手がけている。
脚本:エリック・レッド Eric Red
1961年、アメリカ合衆国、ペンシルベニア州ピッツバーグで生まれる。1981年に監督・脚本を手がけた短編『ガンマンたちのブルース』は二人の男の因縁を描いた現代西部劇で、『ヒッチャー』の原型とも言える作品。『ヒッチャー』で初めて長編劇映画の脚本を手がけた後、キャスリン・ビグロー監督の『ニア・ダーク/月夜の出来事』(87)『ブルースチール』(90)、ミッキー・ローク主演のテレビ映画『ラスト・アウトロー』(93)の脚本を担当。監督としては、スリラー映画『ジャッカー』(88)で初めて劇場長編を手がけた。その後も『ボディ・パーツ』(91)、『アクシデント』(95)、『バッドムーン』(96)、『100FEET ワンハンドレッドフィート』(08)、テレビ映画『ハウンド』(15)など主にホラー、サスペンスのジャンルで活躍中。2007年に製作されたリメイク版『ヒッチャー』ではオリジナル脚本および共同脚本としてクレジットされている。
撮影:ジョン・シール John Seale
1942年、オーストラリアで生まれる。オーストラリアで撮影監督として活躍後、同じくオーストラリア出身のピーター・ウィアーがアメリカで監督し大ヒットした『刑事ジョン・ブック/目撃者』(85)の撮影を手がける。ウィアー監督とはその後も『モスキート・コースト』(86)『いまを生きる』(89)で協働している。『ヒッチャー』の後は、『レインマン』(バリー・レヴィンソン、88)、『イングリッシュ・ペイシェント』(アンソニー・ミンゲラ、96)、『コールド マウンテン』(同、03)、『ハリー・ポッターと賢者の石』(クリス・コロンバス、01)、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(15)などで撮影監督を務めている。

CAST

C・トーマス・ハウエル

ジム・ハルジー/C・トーマス・ハウエル C. Thomas Howell
1966年、アメリカ合衆国、カリフォルニア州ロサンゼルスに生まれる。スティーヴン・スピルバーグの『E.T.』(82)で映画デビュー、翌年『アウトサイダー』(83)に主演し青春スターとして注目を浴びる。青春コメディ『グランドビューU.S.A.』(ランダル・クレイザー、84)ではパトリック・スウェイジやジェニファー・ジェイソン・リーと共演している。『ヒッチャー』の後は、『ミスター・ソウルマン』(86)、『ビーチバレーに賭けた夏』(90)、『侵入者』(94)、『ベビーフェイス ネルソン』(95)など青春コメディからスリラーものまで数多く出演。1995年には『ヒッチャー』の翻案ともいえる『ヒッチャー95』で自ら監督・脚本・主演を務めた。『ヒッチャーⅡ 心臓“完全”停止』(03)ではオリジナル版の15年後のジムを自ら演じた。その後もテレビ・映画に出演しつつ、『地球が静止した日』(08)などオリジナルビデオ作品で監督も務めている。

ルトガー・ハウアー

ジョン・ライダー/ルトガー・ハウアー Rutger Hauer
1944年、オランダ、ブロイクレンに生まれる。アムステルダムで舞台俳優として活躍後、ポール・バーホーベン監督の『危険な愛』(73)に出演、本作はオランダのみならず海外でも大ヒットし、ハウアーの名を一躍有名にした。これを機にバーホーベン作品の常連となり『娼婦ケティ』(75)『女王陛下の戦士』(77)『グレート・ウォリアーズ/欲望の剣』(85)等に出演。1974年、『ケープタウン』で英語圏の作品に出演。シルヴェスター・スタローン主演のアクション映画『ナイトホークス』(81)で演じた冷酷なテロリスト役が評判となり、『ブレードランナー』(82)でのレプリカントのリーダー役でさらなる人気を博す。以後ハリウッド映画で活躍する他、『聖なる酔っぱらいの伝説』(88)、『ブラインド・フューリー』(89)、『ウェドロック』(91)、『処刑脱獄』(93)などに数々主演する。また『コンフェッション』(02)、『バットマン ビギンズ』(05)などにも出演した。『ブリューゲルの動く絵』(12)では映画の案内人であるブリューゲル役を演じた。
2019年7月19日死去。享年75。

ジェニファー・ジェイソン・リー

ナッシュ/ジェニファー・ジェイソン・リー Jennifer Jason Leigh
1962年、アメリカ合衆国、カリフォルニア州ロサンゼルスに生まれる。両親共に俳優で、本人も子役としてキャリアをスタートし、舞台やテレビ等に出演。1980年頃から映画での活躍がメインとなり、『他人の眼』(80)、『初体験/リッジモント・ハイ』(82)などに出演。ルトガー・ハウアーとはバーホーベン監督の『グレート・ウォリアーズ/欲望の剣』(85)でも共演している。数々の映画賞にノミネート・受賞しており、『ブルックリン最終出口』(89)、『マイアミ・ブルース』(90)でNY批評家協会賞助演女優賞、『ジョージア』(95)で同主演女優賞を受賞。『ミセス・パーカー/ジャズエイジの華』(アラン・ルドルフ、94)で全米批評家協会賞主演女優賞を受賞。また『ヘイトフル・エイト』(15)ではアカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞助演女優賞にノミネートされた。その他の主な出演作に『ルームメイト』(92)、『黙秘』(95)、『グッド・タイム』(17)など。2001年には『アニバーサリーの夜に』でアラン・カミングと共に監督・脚本を手がけた。

COMMENT

荒木飛呂彦/『ジョジョの奇妙な冒険』作者
発明されて以来、自動車とハイウェイのその直線的な魅力は『カッコよさと恐怖』で普遍的だ。
そして『人間を越えてる何者か』といったら、それは俳優ルトガー・ハウアーだ。
藤野可織/小説家
私はずっと不思議だった。どうして映画に出てくる殺人鬼たちはあんなに神出鬼没なんだろう。
どうしてあんなに体力があるのだろう。まるで人じゃないみたいだ。ある深夜、テレビで流れはじめた『ヒッチャー』をぼんやり見ていて、はっとした。そうだ、あれは人じゃないんだ。あの殺人鬼たちは、避けられない運命そのものだったんだ。
ルトガー・ハウアーの微笑みを見て、はじめて私はそう気がついた。『ヒッチャー』は美しい光景と美しい構造を持つ映画だ。
荒涼としたハイウェイと、少年の人生を破壊しにやってくる殺人鬼。それを反復するように、少年もまた少女の人生を破壊する。
ラストシーンでは、このハイウェイから本当の意味で出ることはもうないのだという絶望が、淡々と伝わってくる。
そしてあの、さみしさをなつかしく呼び起こす、奇妙な浮遊感を持った音楽。殺人鬼たちの正体を教えてくれた映画として、暗黒青春映画として、『ヒッチャー』はいつまでも私のもっとも大切な映画のひとつだ。
諏訪部順一/声優・ナレーター(『テニスの王子様』跡部景吾役、『呪術廻戦』両面宿儺役)
なぜ?どうして?主人公ジムに襲いかかるものをひとことで表現するならば、圧倒的な「理不尽」。
故ルトガー・ハウアー氏の文字通り「怪演」が光る謎の男は、公開当時中学生だった自分の心にも大きな爪痕を残しました。
あのスリルが35年の時を経て、よもやHDリマスターで蘇るとは!高精細化で、物語冒頭の雨中をはじめ、暗いシーンの緊張感がさらに増したような気が。むしろ過去に鑑賞された方にオススメです!
白石晃士/映画監督
ルトガー・ハウアー演ずる殺人ヒッチハイカー、ジョン・ライダーは俺の血肉となり過ぎていて、監督作で殺人者が出る度にスタッフ&キャストへの説明で口にしている。
『不能犯』の松坂桃李さんにもその超然とした存在感の参考に『ヒッチャー』を見てもらった。
異界が間違って生み出した哀しき殺人装置のごときジョン・ライダーは、最凶にカッコイイ!
あの勇姿をまたスクリーンで拝めるなんて!感涙です!!!!!
北村龍平/映画監督
まるで超鋭利なカミソリのように、ミニマルにしてマキシマムな切れ味。
97分間、一秒足りとも緊張感が途切れない。
圧倒的傑作。
涌井次郎/ビデオマーケット店主
「なぜこんなことに」とか「どうして自分が?」とか、人間誰しもトラブルに見舞われて、そんな思いに駆られることもあろう。
恐ろしいのは、そこに納得できる理由など何も無いという事。『ヒッチャー』のルトガー・ハウアーも、背景や動機が一切不明だからこそ、人生における厄災のメタファーとして普遍化し、35年経った今も、そしてこの先もずっと恐ろしい存在であり続ける。
やっかいな案件に直面したら『ヒッチャー』を思い出そう。そして問うてみよう。
あの時のC・トーマス・ハウエル並みにヤバい状況かどうか・・・自分の人生、思ってるより全然マシかもしれない。
人間食べ食べカエル/人喰いツイッタラー
ルトガー・ハウアーさんの容赦ない激詰め攻撃が4Kリマスターで鮮明に蘇る!
劇場の大スクリーンがハウアーさんの恐ろしい顔と振る舞いで埋め尽くされる!
見よ、ここが地獄の一丁目一番地!!新生『ヒッチャー』の洗礼を浴びてから21年を始めろ!!!
鈴木真人/自動車ライター
シカゴからサンディエゴまでキャディラック・セヴィルを陸送していた青年は、最後にダッジ・ラムチャージャーでサイコ殺人者と対決する。
高級セダンとワイルドなSUVが選ばれたのは偶然ではない。キャデラックは穏健な高級車で、快適さと安心を提供する。
ダッジは、ハリウッド映画では伝統的にアウトローの乗るクルマだ。古くは『ブリット』、『バニシング・ポイント』などが知られているし、最近でも『ナイトクローラー』でジェイク・ギレンホールがダッジ・チャレンジャーで激走した。
2台のクルマは、人を疑うことを知らない無垢な青年が試練を経て大人に成長していく課程を象徴しているのだ。