アン王女とジョーがバイクに乗っている写真

ローマの休日
日本公開70 周年 4Kレストア版

日曜洋画劇場 補完
日本語吹替版

第26回(R)アカデミー賞 最優秀主演女優賞 第26回(R)アカデミー賞 最優秀原案賞 第26回(R)アカデミー賞 最優秀衣装デザイン賞 1954年イギリスアカデミー賞 最優秀主演女優賞 1954年ゴールデングローブ賞 最優秀主演女優賞 1954年ニューヨーク批評家協会賞 最優秀主演女優賞

202445日(金)より
新宿ピカデリーほか順次限定ロードショー

Trailer
トレーラー

場面写真 場面写真 場面写真 場面写真 場面写真 場面写真 場面写真 場面写真 場面写真 場面写真

Introduction
イントロダクション

2023年夏に公開された『ローマの休日製作70周年 4Kレストア版』<字幕版>の好評をうけ、新たに<吹替版>での上映が決定!
今回の吹替版は1979年にTV初放送された<日曜洋画劇場>の吹替版。オードリー・ヘプバーン/アン王女に池田昌子、グレゴリー・ペック/ジョー役に城達也、理容師マリオを広川太一郎が演じている。
放送時にカットされた約20分の欠落音声を1994年製作のソフト版(理容師マリオ=山寺宏一)で補うハイブリッド仕様での上映となる。<日曜洋画劇場>版はこれまでパッケージソフトに収録されていない貴重な音源。
淀川長治氏の解説映像とあわせ、<日曜洋画劇場>が映画館のスクリーンで再現される貴重な機会をお見逃しなく!

淀川長治

ヨナラ、サヨナラ、サヨナラ

『ローマの休日』の日本公開は1954年。戦争の傷も癒えきらぬ中にあっても、本作は大ヒットとなった。
1970年代以降はテレビ局がこぞって本作を放映し、映画館のみならずお茶の間でも、幅広い年代にファンを生み出すこととなった。
今回の4Kレストア<日本語吹替版>ロードショーにあたっては本編の前後に『日曜洋画劇場』ではお馴染みの、映画評論家・淀川長治氏による解説映像を付属。本編吹替音声とあわせ、劇場のスクリーンに懐かしの『日曜洋画劇場』が再現されることとなる。

祖デート・ムービー

それぞれの立場を隠してローマの街の名所を散策するジョーとアン。
初めてのカフェ、タバコ、真実の口、祈りの壁…。
ぎこちない距離感がやがて、恋心に変わっていく、魔法のような瞬間をときにコミカルに、ときにみずみずしく描き、後の多くの映画作品の原型ともなった本作は、恋人や友人、家族など誰とでも一緒に楽しめる元祖デート・ムービーです。

Story
ストーリー

ヨーロッパ最古の王室の王位継承者、アン王女(オードリー・ヘプバーン/池田昌子)は、公務に縛られ不自由な毎日にうんざりしていた。 欧州親善旅行で訪れたローマでの歓迎舞踏会の夜、彼女は宮殿から脱走を図り、夜の街をぶらつき始めるのだった。 しかし、主治医に処方された鎮静剤が効きはじめた彼女はベンチに倒れこんでしまう。
そんな彼女をたまたま助けたのは、アメリカ人の新聞記者ジョー(グレゴリー・ペック/ 城達也)だった。 アン王女の正体を知り、これは大スクープのチャンスと意気込むジョー。 彼は王女と知らないふりをしたままローマのガイド役を買って出るのであった。
美しいローマの街で、”真実の口”や”祈りの壁”など観光地をめぐり、はしゃぐアンの姿をジョーの同僚のカメラマン、アービングに撮影させる。 そうこうするうち、アンを捜しにきた情報部員との大立ち回りとなるが、間一髪逃れる。 そんな中、二人の距離は次第に近づいていくのだが…。

Cast
キャスト

ジョー・ブラドリー
グレゴリー・ペック(城達也)
アン王女
オードリー・ヘプバーン(池田昌子)
アービング・ラドビッチ
エディ・アルバート(木村 幌/大塚明夫)
ヘネシー支局長
ハートリー・パワー(中庸助)
大使
ハーコート・ウィリアムズ(槐柳二/北村弘一)
ビアバーグ伯爵夫人
マーガレット・ローリングズ(幸田弘子)
プロブノ将軍
トゥリオ・カルミナチ(大久保正信)
マリオ
パオロ・カルリーニ(広川太一郎)

日曜洋画劇場版/補完部分:ソフト版 ※放送時カット部分はソフト版に切り替わります

Staff
スタッフ

監督
ウィリアム・ワイラー
プロデューサー
ウィリアム・ワイラー
アソシエイト・プロデューサー
ロバート・ワイラー
脚本
ダルトン・トランボ、イアン・マクレラン・ハンター、
ジョン・ダイトン
原案
ダルトン・トランボ
編集
ロバート・スィンク
音楽
ジョルジュ・オーリック
衣装
イーディス・ヘッド
美術
ハル・ペリーラ、ウォルター・タイラー
撮影
アンリ・アルカン、フランツ・F・プラナー